岩田康誠騎手の復帰後初勝利が熱かったー!
占いでもなんでも無いただの雑記。某所の自分の日記からの転載ですwとにかく熱かった!見てるこっちも胸アツで泣けた!
復帰おめでとう!岩田さん!
仕事が繁忙期で自由に席を外すのもはばかられる!そんな毎日です。もちろん土日もです。そんなわけで、グリーンチャンネルを背中で流しながら、右手ではマウスを握り、函館開催のレースが始まるとテレビの前に仁王立ちするわけです。
たらたら書いてる気力も時間も無いんですが、これはやっぱり世の中に広くお伝えせねばなりません。ただの日記ですけど。
2020年6月14日の函館8Rの岩田康誠騎手と藤岡康太騎手の渾身の叩き合いを。
一時期ダーティーな騎乗だとかでネット界をざわつかせていた岩田騎手なんですけど、まあたぶん、しょせんはインターネットで囁かれる噂。本当の姿はまた違ったのでしょう。
4月に大きな落馬事故で、13本の肋骨を折るなどの大怪我をして、病院の先生からは「もうジョッキーには戻れない、戻らないほうがいい」と言われるほどの状況だったそうな(netkeiba TV「謙聞録」より)。素人目にも「あの落馬はやばいっしょ…」というぐらいの様子だったんですが、あろーことか、6月の13日函館開催より復帰。まじっすか。
乗鞍はたしか、土日で3鞍ずつかな。多くはないものの、岩田騎手の復帰戦ということで、そこそこの人気になっていたんですけどね。あまり冴えず。まあ、ご祝儀オッズということも若干あったようですし。
そして迎えた14日8Rよ。
ホントは、レース映像を見てもらいたいんですが、JRAは相変わらずはんかくさく、レース結果のシェアがいつまでたっても…。データベースから引っ張ってきた結果を表示させてるだけにしても、これほどSNSでのシェアが一般的になった時代に気軽にシェアできないのは、ほんとはんかくさい。そんなわけで、netkeibaさんへリンク。プレミアム会員の人は動画も見れるかな。
4角回って手応えよく。どうしても勝ちたかったんでしょう。
もうねー
気迫。
そりゃあ、ゴール前の叩き合いというのは、誰がそうなっても気迫はあるものなんですけど、今回の岩田騎手の騎乗はとにかく「必死」。見てるこっちも胸が熱くなるような素晴らしい騎乗でした。ほんとにすごい。
ゴールした後、岩田騎手が泣いていたというのもそうですし、アドマイヤの勝負服で初勝利できたことも大きかったでしょう。なにより、大怪我をしてこれからのこと、自分のキャリアのこと、きっといろいろ考えたことでしょう。いくらインタビューでは「わしは超サイヤ人や!」と吹いていても、私が察するにとても優しい心根の方。いろいろ思うところがあったんでしょうね。
そんな事が伝わってくるような叩き合い……渾身の騎乗。これだけは、記録に残しておきたかったのでした。